ポートフォリオに債券は必要?【定期預金と比較】(国内投資編)

ポートフォリオに債券は必要? お金の小話
この記事は約9分で読めます。

今回はポートフォリオに債券は必要なの?定期預金ではだめなの?です。

 

年齢が高くなってくるとリスクを下げるために債券や定期預金の割合を増やしたりしますよね?似たようなものじゃないかな…?疑問に思ったので調べてみました!

国内への投資を対象としたシミュレーションをしています。
この記事の債券は債券インデックス(投資信託)を指しています。
過去データをもとにシミュレーションをしています。未来予測ではありません

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債券&現金の特性と比較

債券&現金の特性と比較

債券(投資信託)の特性

  • 価格が常に変動するので元本割れのリスクがある
  • 株式とは逆相関の動きをする

債券インデックスファンドの場合、常に価値が変動しています。株式ほどの変動はないものの、元本割れになるリスクがあります。

また、株式と債券は逆の値動きをすると言われているので、ポートフォリオに組み込むと暴落時の資産評価額の下落を緩和する効果があります。

現金(定期預金等)の特性

  • 元本保証で価値が変動しない
  • 流動性が高い

債券(投資信託)は売却手続きをしてから受け渡しまで4営業日ほどかかります。なので債券より現金の方が流動性が高いと言えます。

特性が分かったところでシミュレーションしてみます!まずは前提条件から見ていきますね!

シミュレーションの前提条件

使用元データ

  • 株式:eMAXIS TOPIX インデックス
  • 債券:eMAXIS 国内債券インデックス
  • 現金は1年定期預金として保有⇒利率はここ
  • 運用期間:2010/01~2021/01の10年間

使用元データの値動き

使用元データの値動きはこうなっています。株式は2012年、2019年に下がっていますね。

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※定期預金は1万円を入金、満期となったら利息を元金に組み入れて自動継続想定です。

運用方針・条件

  • ポートフォリオは「国内株式+(国内債券 or 定期預金)」で構成
  • 株式50% + 債券/定期50%で投資&リバランス
  • リバランスは1年毎に実施
  • 企業型DCやiDeCoを想定、リバランス手数料なし

前提が確認できたので、次はシミュレーションです!

シミュレーション結果

シミュレーションパターン

①100万円を一括投資(リバランスあり)
➁100万円を一括投資(リバランスなし)
③毎月1万円を積立投資(リバランスあり)
④毎月1万円を積立投資(リバランスなし)

①100万円を一括投資(リバランスあり)

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➁100万円を一括投資(リバランスなし)

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長期的にみると債券の方が利回りが良いので、定期預金より債券を組み込んだ方がリターンが良くなります。

リバランスなしと比べてリバランスありの方が、債券と定期の差が年を追う毎に開いていきますね。

「株式のみ」と「株式+債券(リバランスあり)」の比較

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債券を組み込んだ場合、株価上昇/下落時の上がり/下がり具合が控えめになっていることが分かります。

年率リターン(一括投資)

〇:株式の暴落/暴騰時、定期預金より債券を組み込んだ方が、プラスリターンもマイナスリターンも抑えられています。

〇:2020-2021の債券の基準価額下落によって、定期預金よりリターンが悪くなっています。

定期預金より債券を組み込んだ方がリターンも良く、株式のみよりリスクが下げられるね

③毎月1万円を積立投資(リバランスあり)

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④毎月1万円を積立投資(リバランスなし)

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年率リターン(積立投資)

結果まとめ

定期預金より債券を組み込んだ方がリターンが高くなることが分かりました。長期的にみると債券は少しリターンが期待できるので、こういう結果となったのでしょう。

債券と定期預金の比較をしました!

今のところ、定期預金より債券を組み込んだ方がリターンが高く、また株価下落局面でも資産の下がり具合が定期預金に比べて抑えられたという結果となりました。

やはり現在は超低金利なので、定期預金は不利でしたね。

債券は金利が下がると上昇する傾向にありますが、超低金利で金利は下がる余地がなく。今後の金利上昇局面では債券が不利に働くことも想定されます。

債券を組み込むなら金利も要チェックですね

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