【解説】iFree 8資産バランスとは?

【解説】iFree 8資産バランスとは? お金の小話
この記事は約6分で読めます。

今回はバランスファンドの1つ、iFree 8資産バランスについて評価・解説したいと思います!

この記事で分かること

・iFree 8資産バランスのメリット、デメリット
・iFree 8資産バランスの特徴
・他のバランスファンドとの比較

・iFree 8資産バランスの運用実績

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iFree 8資産バランスとは?

iFree 8資産バランス 投資方針

(国内・先進国・新興国)×(株・債券・REIT)
8つの資産に均等に投資をするバランスファンドです。

出典:iFree 8資産バランス 目論見書

iFree 8資産バランス メリット

メリット:分散投資

将来、どの資産が発展するかは分からないので、分散して投資することでリターンを得ます。一点集中投資に比べて、ローリスク・ローリターンになる傾向にあります。

分散投資の効果について

債券がポートフォリオに組み込まれているので、株式100%よりは暴落時の価格下落を和らげてくれます。債券を組み込んでいるバランスファンド全般に共通することですね。

コロナショック時の外国株式と8資産バランス
コロナショック時の外国株式と8資産バランス

メリット:リバランス

均等型バランスファンドは運用中に投資していた割合が崩れた場合、運用会社が元の比率になるように売買して内部調整をしてくれます。これにより、手間が減ること、売買せずに済むことがメリットです。

投資 リバランス イメージ

値上がりした資産は利益確定売り、値下がりした資産は買い増しして安く買える。これを勝手にやってくれるのが均等型のメリットです!

iFree 8資産バランス デメリット

デメリット:株式やリートのバランスが悪い?

株式市場の規模割合としては次のように先進国(日本除く)の割合が最も多くなっています。

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8資産バランスではこれらの株式へ均等に投資しているので、市場規模からみると国内や新興国株式の比重が重くなります。同じようにリートの市場規模も株式とは桁違いなのでこちらも比重が重くなります。

良くも悪くも国内・新興国株、リートに左右されがちです

デメリット:信託報酬が少し高い

iFree 8資産バランスの信託報酬は0.242%です。他の8資産均等型の投資信託と比べると少し高い信託報酬になっています。100万円投資すると1年間で880円程度の差が出ます。

8資産均等型バランスファンド

・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)【0.154%】
・たわらノーロード バランス(8資産均等型)【0.154%】

・ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)【0.1749%】

ちなみにiFreeの単体アセットファンドで組み合わせた場合は0.2605%になっていますので、iFreeのみで考えた場合は8資産バランスの方が少し安いです。

資産クラス 銘柄名 信託報酬 
国内株式 iFree TOPIXインデックス 0.154%
先進国株式 iFree 外国株式インデックス 0.209%
新興国株式 iFree 新興国株式インデックス 0.374%
国内債券 iFree 日本債券インデックス 0.242%
先進国債券 iFree 外国債券インデックス 0.198%
新興国債券 iFree 新興国債券インデックス 0.242%
国内リート iFree J-REITインデックス 0.319%
海外リート iFree 外国REITインデックス 0.341%
合計 0.261%

その他特徴:投資対象に韓国が含まれない

iFree 8資産バランスは新興国株式の連動インデックスが他のファンドと異なっています。

iFree:FTSE RAFI エマージングインデックス
他の8資産ファンド:MSCIエマージング・マーケット・インデックス

FTSEとMSCIの主な違いとしては韓国を新興国とするか先進国とするかの違いがあります。

これによってiFreeを選んだ場合は韓国株式が投資対象に含まれなくなります

他のファンドとの基準価額比較

先ほど紹介した8資産バランスファンドと3年間の推移を比較します

8資産バランス 比較

コロナショック時からの上昇率が他のファンドと比較するとiFreeは低くなっています。

iFreeは新興国株式のインデックスが異なるので、今度は新興国株式のみで比較します。

iFree たわら 新興国株式 比較

新興国株式のみで比較した場合もiFreeの方が低くなっています。

このことから8資産バランスを比較した時にiFreeが他と比べてリターンが悪いのは新興国株式の連動するインデックスが異なるためかと思われます。

iFree:FTSE RAFI エマージングインデックス
たわらノーロード:MSCIエマージング・マーケット・インデックス

信託報酬はどちらも0.374%。

インデックスと基準価額の乖離具合(3年)はたわらノーロードが-8.12%、iFreeが-5%でした。iFreeの方がインデックスにより連動しています。

今はMSCIの方が良いですが、未来は分からないのでどちらが良いとは一概には言えないですね。

iFree 8資産バランス 運用実績

私はiFree 8資産バランスをつみたてNISAで積立していたことがあり、今も保有中です。(今は積立していません)

これまでの投資額は315,022円、評価額は379,043円。含み損益は+64,021円です。

iFree 8資産バランス 運用実績

信託報酬が少し高いので、今はiFreeをやめて、eMAXIS Slimの8資産バランスのみを積立しています。

積立は辞めましたが、将来的には右肩上がりになっていくと思っていますので、売却はせずにこのまま保有していくつもりです。

iFree 8資産バランスを解説しました!

8資産バランスの中では信託報酬が少し高いファンドでした。

しかしながら、新興国株式の連動インデックスが違うという特徴があるファンドでしたので、そこにメリットを感じる方には良いファンドだと思います。

逆に言うと、そこにメリットを感じない方は他の信託報酬が安いファンドの方がおすすめです。

私はメリットだと感じなかったので他のバランスファンドを選びたいと思います。

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